Beautiful World

降っても晴れても

ミライ・ナガスが首位

フィギュアシーズンも、いよいよ大詰め、佳境です。
ブルガリアのソフィアでは、世界ジュニア選手権が開幕しました。

女子シングルには、西野友毬、水津瑠美が出場しています。
SPが終わった段階で、西野友毬が4位の好位置につけました。
全日本ジュニアチャンピオンの水津瑠美は、10位と出遅れ。
全米女王の重圧を背負う、ミライ・ナガスが高得点で暫定首位に立ちました。
昨年のこの大会で優勝のキャロライン・ジャンが、2位。
レイチェル・フラットが3位で、今年もアメリカ勢が強いです。
昨年同様、表彰台を独占、ということもあるかも。
そこに、日本の西野友毬が、どこまでくい込んでいけるか、というところ。
それにしても、アメリカのジュニア、末恐ろしい才能揃いです。

男子シングル優勝の、アメリカのアダム・リッポンはモロゾフコーチの教え子。
安藤美姫も、モロゾフコーチに同行し、現地で練習しています。
ジュニア選手の公式練習の後、真夜中にリンクを使用しているとか。
どの選手にしても同じく、コーチは当然、複数の選手を教えているわけで、
コーチと選手がどのように共通の練習時間を確保するか、それが問題です。

『アイとちび』

癒しを求めて、贔屓の「はっちゃん」以外の猫本を購入してみました。
いつもブログは拝見していて、楽しみにしているのです。

アイとちび―マンションのふたり猫アイとちび―マンションのふたり猫
(2008/02/14)
mirura

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シャッターを切る人が、猫のどんな表情をとらえるか、その切り取り方で、
おそらく、見る側に与える印象はちがってくるのでしょうが、
男の子の「はっちゃん」と、女の子の「アイシス」と「ジェリー」はちがう。

以前、ミルラさんは、背景に気を使うとおっしゃっていました。
いつも美しく、整然としたお部屋の雰囲気と、コメント、
おしゃれな雰囲気の漂う、一味ちがった猫本。
女どうしが同居している、時には「大奥」ふうにもなる関係性が面白い。

訣別?

朝刊をひらいて驚愕したのは、いえ、大袈裟ではなく、浅田真央の記事。
ラファエル・アルトゥニアン氏との師弟関係を解消し、
練習拠点をアメリカから愛知に戻す、という、なんとなく感じていた内容。

浅田サイドとアルトゥニアン・コーチの間に、何かあったのか?
その真実は、今のところ、わかりません。
その後の連盟の強化部長のコメントでは、師弟関係の「継続」を示唆しています。
訣別なのか、何らかの形で継続していくのか、現時点では未定なのか。
わかっているのは、3月の世界選手権をコーチ不在で戦い、優勝を目指すこと。
ソルトレイク五輪の、あのときのミシェル・クワンのように。

先の四大陸選手権に、アルトゥニアン・コーチは同行しませんでした。
それでも、浅田真央の周囲には連盟関係者が寄り添い、初優勝を遂げて、
コーチのいない影響は、「まったくなかった」と言い切った真央ちゃん。
そのころから、ファンたちの間では憶測が飛び交っていたのです。

記事によれば、練習拠点を愛知に戻す要因としては、
中京大学に最新設備の整った専用リンクが完成して、環境が整ったこと。
オーロラリンクは、連盟の強化指定リンクで、夏には合宿も行われます。
そして、言葉の問題や不慣れな海外生活での心労が原因。
昨年末の全日本選手権から四大陸選手権まで、
浅田真央は日本で調整したのに、アルトゥニアン・コーチには他の教え子もいて、
長期的に日本に滞在し続けることができなかったこと。
世界選手権後に決める新コーチには、専属を希望するということ。
同じくアルトゥニアン・コーチに指導を受けていた浅田舞はどうするのか。
専属となれば、お姉さんとは別のコーチにつくということか。

指導内容の対立ではない、とされていることに安堵しますが、
一部報道では、ジャンプのエッジ矯正について、連盟とくいちがいがあったと。
振り返ってみれば、今季、浅田真央はロシアのタラソワコーチにも師事。
そのショートプログラムの評価は、高いものでした。
アルトゥニアン・コーチは、クワンも師事していた名コーチですが、
そこは、タラソワコーチの方が、何と言っても実績はある。
タラソワコーチも、日本で教える、というのは無理だろうとは思いますが、
もしかしたら、浅田真央がロシアに練習拠点を求める、こともあるのでしょうか。
少なくとも、タラソワコーチは、それを望んで、待っている気がします。

アルトゥニアン・コーチに師事して、スケーティングがぐんと美しくなったのは確か。
恩師から学んだことを次に生かして、成長してほしいなと思います。
とはいえ、世界選手権後のことは白紙、のようです。

プルシェンコ、復帰は来季

今季の後半戦から復帰、とも言われていた、ロシアのプルシェンコ。
しかし、手術後の経過の具合から、復帰は来季になった模様。

最近は、アイスショーやテレビの出演に加え、政治活動にも参加し、
ロシアの冬季オリンピックのソチ招致活動の親善大使も勤めていました。
離婚したり、怪我があったり、とアクシデントに見舞われつつも、
最近のフィギュア大国・ロシアの衰退に、やはり、
バンクーバーオリンピックで再び金メダル獲得を目指す決意は固い様子。

先日の四大陸戦主権まで、世界最高得点の記録を保持していた彼は、
今でも、彼らしく、揺るぎない自信に満ちあふれています。
「優秀な選手はたくさんいるが、そこから抜け出すのは簡単ではない。」
自分ならば、高橋大輔やランビエールに勝てる、ということでしょう。

プルシェンコは、長野メモリアル・オン・アイスにも参加予定です。
来季、強豪ひしめく男子シングルは、ますます面白くなりそう。
プルシェンコといえどブランクあり、ライバルたちも侮れないのでは?

長野メモリアル・オン・アイス テレビ放映

諦めかけていた、長野メモリアル・オン・アイスのテレビ放映がある!
深夜で録画放送とはいえ、見られないと思っていたから、嬉しい。

■NAGANO MEMORIAL ON ICE 2008(仮)
2008年3月7日 金曜日深夜24:35〜
解説:伊藤みどり  ゲスト:菊川 怜 実況:戸崎貴広(TBSアナウンサー)

★出場予定選手
荒川静香(トリノオリンピック女子シングル・金)
村主章枝(06世界選手権女子シングル・銀)
本田武史(02、03世界選手権男子シングル・銅)
田村岳斗(03-04全日本選手権男子シングル・金)
武田奈也(07全日本選手権女子シングル・6位)
オクサナ・カザコワ/アルトゥール・ドミトリエフ(長野オリンピックペア・金)
パーシャ・グリシュク/エグゲニー・プラトフ(長野オリンピックアイスダンス・金)
ほか

出演者はもちろん豪華なのですが、実況の戸崎アナ!
世界選手権がTBS放送だったころは、彼の実況でよく見ていました。
ゲストの菊川伶さん、フジ放送のスーパーチャレンジで司会もしていました。

女の一本道

大河ドラマ「篤姫」、今年はまだ欠かさず見ています。
一年間をまじめな視聴者として見続けるのは、けっこう困難ですが、
以前から、篤姫や和宮に関心もあったし、
原作も読んでいたので、意識して見逃さないようにしています。

NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
(2007/12/20)
宮尾 登美子、田渕 久美子 他

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宮尾登美子の原作だからか、時代性を反映してか、
今回の大河ドラマは、女性が強く、聡明です。
篤姫その人はもちろん、母お幸にしても、大久保利通の母フクにしても。
ドラマの鍵となっていくような、大事なセリフは、女性が発します。

中でも、篤姫の生き方を決めた、今泉島津家の奥女中・菊本の言葉。
「女の道は、一本道でございます。引き返すことは、女の恥にございます。」
篤姫の養育係でありながら、篤姫が島津本家の養女になることが決まり、
身分低い自分が養育したことが迷惑になってはならないと自害。
実際は、篤姫の将軍家輿入れが決定していからの自害であったようです。
いざというときに、みずから死を選び取る女の生き様を、
菊本は、死をもって、篤姫に教えたのでした。

宮崎あおいが愛らしく演じる、ちゃきちゃきの於一が、今後、
大奥を取り仕切り、明治維新を乗り切る天璋院に、どう変貌していくのか。

春一番

今日は強風、電車は運転休止だし、寒いし!
聞けば、春一番が吹いたとのこと。
確実に春は近づいているけれど、指先まで凍えた今日でした。

そろそろ、高校の授業は大詰め、学年末試験が近づきました。
いっぺんにいくつものことを考えるのは、苦手です。
そうは言っても、時が待ってくれない、なんてことは思い知らされているので、
混乱する頭脳をフル回転させて、乗り切るしかありません……。
こんなときは、忘れ物をしたり、階段から落ちたり、なんて事故も起こる。
……経験アリ、なので、気をつけよう!

自立を誓った春一番、まずは基本的な安全確認から……。

『フィギュアスケート フラッシュバック』

世界選手権を前に、『フィギュアスケート フラッシュバック』が発売。
昨年は、世界選手権後に刊行でしたが、今回はそのナビゲート。

フィギュアスケート07-08シーズンフラッシュバック (ブルーガイド・グラフィック) (ブルーガイド・グラフィック)フィギュアスケート07-08シーズンフラッシュバック (ブルーガイド・グラフィック) (ブルーガイド・グラフィック)
(2008/02/20)
不明

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中心は、昨年末の全日本選手権レポートです。
スケート靴のトラブルのエピソードとか、アイスショーカタログとか。
写真満載で美しく、記事はもちろん興味深いけれど、見ていて楽しい。

表紙には、男女シングル、全日本チャンピオンの2人。
この2人は、四大陸選手権でも、アベック優勝を達成しました。
それにしても、高橋大輔は、すべての雑誌で表紙を飾っています。

壮行会

世界制覇まであと一歩のところまでのぼりつめた、高橋大輔。
四大陸選手権を歴代最高得点で優勝して、帰国し、
所属する関西大学で開催された壮行会に出席しました。
学生や一般市民、1200人が参加して、握手会も。

高橋大輔がもし世界チャンピオンになれば、日本男子初の快挙。
関西大学の学長も、金メダルなら特別功労賞も検討と明言。
ちょうど世界選手権に重なって、卒業式には参加できないとか。

彼自身、優勝して卒業祝いにしたい、と優勝を誓い、
専用リンクの建設などの大学からの支援に恩返しをしたいと言います。
すでに卒論を提出し、同大大学院に進学を決めています。
以前は、大学卒業と同時にアマチュアを引退する選手がほとんどでしたが、
フィギュアブームの恩恵で、現役続行も可能になってきました。
高橋くん、学生初の特別功労賞なるか?

でも、関西大学さん、織田信成くんのことも忘れないであげてくださいね。

水仙の花

快晴の本日は、ちょっぴりポカポカで暖かかった。
花壇には、かわいらしい水仙の花が咲いていたのです。

20080221000908

ギリシア神話には、美少年ナルシッサスが水面に映る和が姿に見とれ、
そのまま花になってしまったのが水仙とされています。
この花の英名は、その神話にちなみ、narsissus。

ヨナは憎い?

韓国でも取材攻勢にあった浅田真央ですが、やはり、
国民の妹と言われるキム・ヨナについて、質問があったらしい。
昨年の世界選手権や、その後のエキシビションツアーで、
2人はいっしょに買い物をしたり、プリクラを撮ったり。
試合のリンクを降りれば、そこは17歳どうしで、それなりにお友だち。
特にキム・ヨナは、日本の選手たちといっしょのときは楽しそう。

「キム・ヨナは憎くない?」という、仰天のストレートな質問に、
浅田真央は、「彼女がいるから、私も頑張れる」とサラリとかわしたとか。
同じような問いかけに、かつてキム・ヨナも同じように答えていました。

フィギュアスケートは、相手と直接殴り合うわけではないし、
ジュニア時代からともに成長していく過程で、親友にはなれなくても、
尊敬や共感を抱き合うようになっていくのかもしれません。
真央ちゃんは、誰とでも仲良くなれそうなキャラクターのように見えますね。

封印?

四大陸選手権で3位だった、世界女王の安藤美姫。
シーズン序盤はモチベーションの低下で苦しんでいた彼女、
モロゾフコーチからもかなり叱咤されたようでしたが、
ようやく全日本あたりから浮上、世界選手権に向けて復調の兆し。
不安が残るのは、痛めている肩で、オフに手術も予定されていましたが、
その手術は、どうやら迷っている様子で難しいところ。

そして、安藤美姫をいつも翻弄するのが、大技・4回転。
同時にそれは、ギネスにも載る、彼女のスケーターとしてのプライド。
トリノでは、マスコミの注目を浴びた大技を回避できなかった。
成功率から言っても、演技全体への影響から言っても、
安藤の4回転は、浅田真央のトリプルアクセルとはわけがちがう。
連覇のかかる世界選手権では、4回転を跳ばないとも発言しています。

でも、きっと彼女は跳びたいにちがいありません。
少女時代に、はからずも成功させてしまった4回転を。
今度、もし彼女が公式戦で4回転を決めるとしたら、そのときは、
安藤美姫が、4回転の呪縛から解き放たれるとき。

青嶋ひろの
「安藤美姫と4回転――世界女王の「再挑戦」 」

四大陸選手権、EX

大会の最後を彩る、華やかなエキシビション。

氷上のプロポーズが話題の井上怜奈・ボールドウィン組は息もぴったり。
昨年に比べても、ユニゾンがしっかりしてきた気がします。
これも、やはり愛の力でしょうか。
エヴァン・ライサチェック、新しいイメージのマイケル・ジャクソンは新鮮。
長身で手足の長い彼だから、何をやってもサマになります。
中国のペア、ジャン・ジャン組は「バタフライ・ラバーズ」。
この曲は、長野五輪でルー・チェンが滑った曲で、懐かしい。
「アダージオ」で魅せた金メダリスト、パン・トン組はさすがでしたが、
女性がつけている金のペンダントは、クワンと同じ龍のもの?

ジョアニー・ロシェットは、大人っぽい雰囲気の「サマータイム」。
彼女は、さすが鍛えているのですが、それでいてエレガントな選手。
ゴージャスで上品な衣装も、毎回楽しみです。
大歓声を受けて登場したジェフリー・バトルの、「道化師」。
音楽に乗って描いたトレースじたいが演技になっていく、そんな清々しさ。
ライサチェックによるバトルのスロージャンプはびっくり。

安藤美姫のキュートな「ハンドカフス」は、スケートへの前向きな気持ち。
いつも揺れ動いて危なげな感じが、彼女の魅力ではありますが、大丈夫そう。
浅田真央は、大人っぽい演技もこなれてきました。
でも、なせか「真央ちゃん」と呼びたくなるのは個性でしょう。
ラファエルコーチを帯同しない中で、あれだけ完成度の高い演技でよかった。
「まったく影響はなかった」と言われると、コーチはショックかも?
別格の存在感を見せつけた高橋大輔、EXもまた入魂の出来映えでした。

今大会、韓国ファンの熱烈ぶりに驚かされましたが、
キム・ヨナの欠場は、本当に残念でした。
彼女も新しい衣装を用意していたとか、世界選手権でお披露目かな。
腰痛もそれほど深刻ではないと聞きますが、しっかり治療して、
世界選手権では、浅田真央と17歳どうしの直接対決を期待しています。

赤の幻想即興曲

浅田真央、四大陸選手権で初優勝です!
新しい赤の衣装で気分を一新、トリプルアクセルを成功させました。
最大のライバル、キム・ヨナのいない大会だったとはいえ、
世界選手権に向けて、2008年のいいスタートだったと思います。
荒川静香も、トリノの幻想即興曲は赤の衣装でした。
胸元のキラキラは、浅田舞のSPの衣装によく似ています。

安藤美姫は、4回転に果敢に挑戦したものの失敗、3位でした。
肩の具合も気になりますが、落ちついていたみたいなので、
安藤にとっても、世界選手権のいい弾みになったのでは。
2位は、すばらしい演技を見せたジョアニー・ロシェット。
バンクーバー五輪、地元の星は明らかにレベルアップしています。
攻撃的なプログラム内容で、彼女も自信を付けたでしょう。

村主章枝は、SPから順位を落とし、10位でした。
ステップやスピンは、シーズン序盤よりスムーズになっていましたが、
やはりジャンプが決まらないことには……。

4位と健闘した韓国の新星、キム・ヨナンも、将来が楽しみな選手。
コリオグラファーは、日本の樋口豊先生です。
まだまだ表現面などに課題はありながら、ジャンプにキレがあります。
彼女も、世界選手権に出場予定です。
11位のベアトリサ・リャンは、フランク・キャロルコーチの教え子で、
パワフル系でありつつ、所作や、スピンの入り方、終わり方が丁寧です。

今回、日本は男女アベック優勝を達成しましたが、
男女とも、世界選手権はさらに厳しい戦いになりそうです。
今回は8位だった、16歳のアシュリー・ワグナーも、
ヨーロッパチャンピオンのカロリーナ・コストナーもいるし、
キミー・マイズナーの巻き返しにも注目です。

圧巻の優勝

四大陸選手権、高橋大輔は、圧巻の優勝を飾りました!
課題の4回転を2度入れ、スピンもうまくこなして、文句ない優勝。
本大会の日本人男子の覇者は、本田武史、織田信成に次いで3人目。
とても落ちついていて、しかも攻撃的でもあり、
コンディションも精神面も、上手にコントロールしていた感じ。
トリノ五輪のプルシェンコの記録を破った、世界歴代最高得点はすごい。
これは、世界選手権に向けて、大きな弾みになりました。
世界チャンピオンになるなら、今季ほど絶好のチャンスはありません。

2位には、SP3位だったジェフリー・バトル。
会場の声援は、高橋大輔とバトルがその人気を二分していた様子。
美しいスケーティングと身体の動きは、見ていて引き込まれます。
3位に、SP2位のエヴァン・ライザチェック。
上位3人の差は、技術的にもプログラム的にもない印象。
高橋大輔には千載一遇の機会ですが、タフな世界選手権になりそうです。

小塚崇彦は8位、中庭健介は12位という結果でした。

浅田真央、首位スタート

四大陸選手権・女子シングルは、地元韓国のキム・ヨナが欠場で、
優勝争いは、浅田真央、安藤美姫を軸に展開されそうです。
SPトップ通過は、単独ルッツジャンプがステップアウトした浅田真央。
全日本ともまたちがう衣装で、ミスはあるものの、最小限に抑えた印象。
僅差の2位は、あまり調子のよくなさそうな安藤美姫。
浅田真央、安藤美姫ともに、コンビネーションでダウングレードされた模様。

キム・ヨナのライバルとして、浅田真央は、韓国に行くのは少し恐かったとか。
しかし、予想外の大歓迎を受け、競技でも声援をもらいました。
韓国版の「徹子の部屋」のような、長寿トーク番組にも出演するとのこと。

3位には、ジョアニー・ロシェットが入り、安藤とはまた僅差でした。
全体的に、わりと厳しめのジャッジがされている様子ですが、
FPしだいでは、順位の入れ替わりもありそうな展開。
また、ロシェットがSPでトリプル・トリプルを入れてきたことは、
世界選手権でライバルとなる、中野友加里には脅威かもしれません。

この大会で3度の優勝経験のある村主章枝は、9位と出遅れ。
彼女にとっては、これが今季最後の大会となります。
来季に向けても、ここはしっかりと巻き返して、意地を見せたいところ。
意外なのは、アシュリー・ワグナーが12位だったこと。

ペアでは、井上怜奈・ボルドウィン組は4位で、表彰台を逃しました。
競技用のプログラムへの練習が不足していることと、
井上怜奈には故障もあるようで、しかし、大会に出た成果はあったと。
彼女たちは、3月1日に長野五輪10周年記念のアイスショーに出演予定。
世界選手権まで、それほど時間はありませんが、頑張ってほしいです。

高橋、高得点で首位

四大陸選手権、競技が始まり、男子SPで高橋大輔が首位発進。
自慢のステップでは、ファンの黄色い大声援に後押しされ、高評価。
あれは、地元韓国のファンなのかしら、日本から?
世界歴代第2位の、88.57点は、世界選手権に向けても頼もしい結果。
小塚崇彦はトリプルアクセルでミスして7位、中庭健介は11位。

優勝争いは、高橋大輔を軸に、2位のエヴァン・ライザチェック、
3位のジェフリー・バトルの3人で繰り広げられそうです。
今季は不調だったバトルが、なかなかの仕上がりを見せています。
しかし、4回転からのコンビネーションを決めたライザチェックを超えて、
高橋大輔の演技が高く評価されたことは、やはり大きい。
FPは最終滑走の高橋、自身の演技が勝敗を決めることになりそうです。

ペアでは、井上怜奈・ボルドウィン組が3位につけています。
結婚を決めた2人、ぜひメダルを獲得してほしいです。

浅田真央、安藤美姫、村主章枝は、それぞれ安定した練習ぶり。
腰痛で欠場するキム・ヨナは、精密検査とリハビリのため、韓国入りした模様。

安藤、4回転に成功

世界選手権の前哨戦、四大陸選手権が、いよいよ開幕します。

注目の女子、現地で練習を開始した安藤美姫が4回転に成功。
曲をかけての2度の成功ということで、調子はよさそうです。
四大陸選手権では必ず挑戦する、と明言していた大技ですから、
世界選手権の連覇をねらうことを考慮しても、挑戦する価値があります。
リスクの高い大技への挑戦は、賛否両論あるでしょうが、
今回に限って言えば、優勝にこだわる必要性はそれほどないし、
キム・ヨナの欠場によって、表彰台に乗る可能性は高いことを考えると、
挑戦するには、格好の機会と言えそうです。
抱えている肩の故障に影響のないようにしなければ、という条件つきで。

もしも、世界選手権で連覇を達成すれば、ミシェル・クワン以来。
日本のファンは、またもヤキモキさせられます。
安藤の連覇という記録も捨てがたいけれど、浅田真央の優勝も見たい!
欲張りな私は、キム・ヨナにも頑張ってほしいと思いますし、
もちろん、中野友加里の健闘も祈っています。

『フィギュアスケートDays』5

『フィギュアスケートDays』第5号も、発売になっています。
こちらは、『ワールドフィギュアスケート』よりも、目線がファンに近い感じ。
表紙は、『ワールド……』と同じく、全日本3連覇の高橋大輔。

フィギュアスケートDays vol.5 (5)フィギュアスケートDays vol.5 (5)
(2008/02)
不明

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中野友加里と宮本賢二の対談など、おもしろい記事が満載です。
評判になった、水津瑠美のEXナンバー「ナディア」が彼の作品とも判明しました。
ジュニア世代の動向までわかるのも、本誌の特徴かな。
選手のロングインタビューからは、選手どうしの交流が知られます。
フィギュア関連の雑誌やムックが多いから、独自性を出すのが難しい。

12月の全日本選手権レポートも掲載されているのですが、そのラストには、
みずから謹慎期間を延長した、織田信成に対するメッセージ。
うん、成長した彼に、「おかえりなさい」と言いたいです。

王朝の恋/宮廷のみやび

本日は、美術館・博物館のはしご。
まずは、出光美術館の「王朝の恋 描かれた伊勢物語」展へ。
鮮やかな物語絵をたくさん、堪能しました。
見渡してみると、「東下り」章段の絵が多かったような。
来週から、産休代理で担当している中3は、「筒井筒」に入ります。

そして、休日のオフィス街を抜けていく。
あまり行く機会もないのですが、丸の内のオフィス街って、いいですね。
もしも、私もOLさんだったら、こんな風景の中にいたかもしれない?
なぜかお財布だけを手にランチに出かけるスタイルも、ちょっとあこがれ。
でも、何のスキルもないので、あんなビル街ではすぐに淘汰されてしまいそう。

移動して、上野の東京国立博物館に。
こちらも楽しみにしていた、「宮廷のみやび 近衛家1000年の名宝」展。
藤原道長自筆の「御堂関白記」や、陽明文庫の別本「源氏物語」、
二条の后・藤原高子の署名入りの願文とか、まさに名宝ばかりです。
個人的に感動したのは、大弐三位の筆跡でした。
大弐三位は、紫式部の娘・賢子です。
紫式部の直筆は、残念なことに残っていないわけですが、
この大弐三位の筆跡は、丸みのある、かわいらしい感じのする字。
母と娘ですから、もしかしたら、似た字を書いていたかも。

都会の雪はすっかり溶けて、昨日の雪化粧が嘘のような景色でした。

メモリアル・オン・アイス

長野五輪から10周年を記念して、アイスショーも開催されます。
「長野 メモリアル・オン・アイス」
3月1日、ビックハットにて開催、長野ではテレビ放送もあるのかな。

世界選手権前という日程なので、日本代表組の参加はありませんが、
なかなかの豪華メンバーが集まります。
荒川静香、村主章枝、本田武史、田村岳斗、中庭健介、
鈴木明子、太田由希奈、武田奈也、井上怜奈・ボルドウィン組。
井上ペアは、もちろん世界選手権のアメリカ代表ですし、
四大陸選手権にも出場、ハードスケジュールの中で参加してくれます。

そして、驚きの参加メンバーは、ペア金メダルのカザコワ・ドミトリエフ組、
アイスダンス金メダルのグリシュク・プラトフ組。
プラトフさんは、荒川静香にステップを指導したりしていましたが、
いろいろとあって、グリシュクとペア解消して以来、はじめて再結成かも?
彼らが演技している間は、解説者も実況アナも沈黙していたっけ。

『ワールド・フィギュアスケート』31

『ワールドフィギュアスケート』最新号にも、長野五輪10周年の特集記事。
ジャッジの藤森美恵子さんが、競技を振り返っています。
私自身が、あの当時に夢中になって見ていたからか、
フィギュアをテレビで見られる時間が増えて、情報の多い今から見ても、
個性的なスターの多い、黄金時代だったなと思います。
ミシェル・クワン、タラ・リピンスキー、陳露、エレーナ・リアシェンコ、
イリヤ・クーリック、トッド・エルドリッジ、フィリップ・キャンデローロなど。

ワールド・フィギュアスケート 31 (31)ワールド・フィギュアスケート 31 (31)
(2008/01)
不明

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そして、怪我を隠して出場、銀メダルのエルヴィス・ストイコ(カナダ)。
この雑誌で特集されていますが、現在はカンフー選手に転向!
現役時代にも、空手の動作を振り付けに取り入れていました。
彼は、リレハンメル五輪直後の、世界選手権・幕張大会のチャンピオン。
NHK杯にもよく来ていて、日本でも人気がありました。
3度も世界を制覇して、故障に苦しみつつ、ソルトレイク五輪では8位。
ソルトレイク後に現役を引退、2006年にはアイスショーからも去りました。
今は、カンフーを子どもたちに教え、歌手としても活動しているとか。

ストイコといえば、思い出すのは、ソルトレイク五輪です。
彼は8位で競技を終えましたが、女子シングルSPで画面に映りました。
地元の大声援を受け、長野と同じ、「ラフマニノフ」を舞ったミシェル・クワン。
SPを滑り終えたクワンは暫定トップ、最終滑走者はサラ・マイヤー。
リンク裏で結果を待つクワンは、ストイコと談笑。
カメラはクワンの背後から撮っていて、クワンの表情は見えません。
マイヤーの得点が表示されて、SP1位が確定されます。
まだ伝わっていないのか、ストイコに何か話しかけているクワン。
そのクワンを見つめるストイコの目が、何とも言えずに優しげだったのです。
小さな妹を見つめるような、そのいたわりの表情に不安を覚えて。
結果は喜ばしいけれど、ああ、クワンはまた金メダルを取れないかもしれない。
なんとなく、私はそう感じたのでした。

メモリアルデー

2月7日、今日は、オリンピックメモリアルデーです。
ちょうど10年前のこの日、長野オリンピックの開会式でした。
1998年から、もう10年の月日が流れたのです。
聖火の点灯は、感涙をうるませていた伊藤みどりでした。

史上最年少で五輪女王となったタラ・リピンスキーは、15歳でした。
その後にルール改正があったから、彼女はまだ、その記録保持者です。
ミシェル・クワンは、17歳の落ちついた演技を見せて銀メダル。
そのクワンは、インタビューで言っています。
「金メダルを獲得しても、その後の人生が幸福とは限らない。」
結局、五輪の頂点を極めることのないまま、現在に至っているクワン。
この言葉には、真実も、プライドも、きっとつまっている。

長野五輪で、村主章枝を敗って代表となった荒川静香は、13位でした。
その荒川静香が、8年後のトリノで金メダリストになることも、
安藤美姫、浅田真央などの才能が開花して、日本女子が躍進することも、
あの当時は、だれも予想だにしていなかった奇跡です。
いえ、荒川静香は、野辺山世代の一期生。
連盟としては、強化策がようやく実り、してやったり、なのでしょうね。
さて、バンクーバーの展開は、まだ不透明な気がします。

キム・ヨナ、四大陸選手権を欠場

開幕の迫る四大陸選手権、キム・ヨナの欠場が発表されました。
地元韓国のスター選手の欠場は、とても残念です。
トロントで練習中に、股関節に強い痛みを感じたということで、
深刻な事態ではなさそうですが、骨盤を構成する骨の関節の負傷。
昨年も腰痛で苦しんだ彼女、2週間は休養が必要のようです。
様子を見て、EXには参加の可能性もあるらしい。
母国で滑りたい気持ちもあるでしょうし、回復をお祈りします。

キム・ヨナの欠場で、浅田真央、安藤美姫の優勝争いとなるか?
アシュリー・ワグナー、ジョアニー・ロシェット、村主章枝が表彰台を狙います。
世界選手権への切符を逃した村主章枝は、ここで結果を残したいところ。

男子では、アメリカのジョニー・ウィアーの欠場も決まっています。
全米選手権でハードな試合をして、心身ともに休養が必要という判断。
今季は調子がよかっただけに悔しさ、消耗も激しかったにちがいありません。
代わって、ジュレミー・アボットが出場します。
高橋大輔とエヴァン・ライザチェックが、優勝候補の筆頭かな。
氷上のプロポーズで話題をさらった、井上怜奈・ボールドウィン組も出場。

優勝候補が欠場しても、世界選手権の前哨戦という位置づけは変わらず。
以前は、いわゆる2軍選手を派遣する国が多かった大会でしたが、
昨季あたりから、各国がトップを送るようになりました。
アジア、アメリカに強い選手が多いから、ミニ世界選手権と化しています。
ライバルのヨーロッパ勢も、きっと注目しているはず。

マイズナー、コーチ変更

アメリカの昨季チャンピオンで、元世界女王のキミー・マイズナー。
今季は、GSアメリカ大会で優勝したものの、ファイナルでは最下位。
1月の全米選手権でも、転倒を繰り返し、7位と低迷。
この結果に、「自信を失った」と言っていた彼女でしたが、さすが、
モチベーションをすっかり下げてしまったわけではなかったようです。

上位に年齢制限にかかる若手選手が多かったため、
マイズナーは、かろうじて3月の世界選手権の代表に選ばれましたが、
世界選手権には、グレゴリーコーチではなく、
リチャード・キャラハンコーチとともに臨む、ということです。
失意のどん底から這い上がるためには、何かを変える必要があります。

キャラハンコーチは、荒川静香も師事していたことがあります。
長野五輪の金メダリスト、タラ・リピンスキーを育てた名コーチで、
彼の愛弟子、トッド・エルドリッジも、ともにマイズナーの指導にあたるとか。
世界選手権まで、それほど時間がありませんが、これは楽しみです。
彼女の清楚でしっとりとしたスケートは、やはり魅力的ですから。

自己中心的

今回の大学の試験では、薫と大君の恋愛について、
父八の宮の遺言や大君の性格設定などから論じてもらいました。
授業中に聴いたこと、考えたことを、まとめてくれればいいのですが、
多かった意見は、薫と大君には結ばれてほしかった、
お互いを思い合っていながら、大君の死で終わるのは悲しい、という感想。

多くの学生が論述の中で使ったのが、「自己中心的」という言葉です。
しかし、同じ「自己中心的」という意見にも、2つの軸がありました。
1つは、大君の自己犠牲に関して、八の宮の遺言にこだわり、
家の誇りを守り、妹中の君の行く末を心配する大君が、
もっと自分勝手に、自分の幸せだけを思って、薫と結婚すればよかったのだ、
とする意見で、つまり、もっと「自己中心的」になればいい、とします。

もう1つは、その反対に、大君は「自己中心的」だと批判する読み方です。
せっかく愛してくれる薫を拒絶し、我を通そうとする大君は、
薫を好きなわけでもない中の君と薫を結婚させようとするなど、
薫や中の君の気持ちに配慮を欠く、自分勝手な考えの持ち主とするのです。

なるほど、大君の人物像は、こんなふうに真逆に受け止められました。
後者の意見は、大君の自己犠牲じたいが身勝手とするわけで、
最近の大君論の、大君にナルシスト性を見る傾向に近いと言えます。

彼女たちの固定観念は、女の幸福=結婚、という絶対的なビジョン。
どちらにしても、若い彼女たちには、大君の生き方は理解できないらしい。
また、強引さの足りない薫にも、はがゆさを感じたみたいです。

雪の日には

深夜に窓の外をのぞいたら、すでに屋根は白くなっていましたが、
朝目覚めると、一面の銀世界です。

20080204001446

山沿いの地域だからか、ニュースで聞く積雪より多く感じます。

雪の日には、〆切の迫った成績処理を一気に片づけました。
毎年、採点していて思うことは、漢字が書けない現状です……。
「柴式部」から始まって、「光原氏」「光源子」にもたまに出会います。

ありがとう

現在、地元のデパートが改装中です。
営業は続けているのですが、売り尽くしセールばかり。
バーゲンは嬉しくても、休業中のお店もあって、ちょっと不便。
この地域で唯一の百貨店なので、改装後に期待です。

このデパート、小さいころからよく利用していますが、思い出が一つ。
その日は、朝からずっと、大降りではなかったけれど、雨でした。
日曜日の午後、屋上では、キャラクターのショーが予定されていました。
子どもたちに人気の、○○レンジャー(戦隊もの)のショーです。
屋上が会場ということで、雨天中止、小雨がちで微妙な感じでしたが、
3階の広場には、決行か中止かを待つ、親子連れの行列。
そのとき、デパート内には、イベント開催のアナウンスが流れました。
屋上のセッティングも済んだようで、係員が行列を誘導します。
先頭のお母さんが、「よかったね、お兄さんが会わせてくれるって」。
誘導するのは、まだ若いデパートマンでしたが、
3,4歳の男の子が彼を見上げて、「ありがとう!」と笑顔。
彼はちょっと戸惑って、かすかに微笑んだだけでした。
あんな無邪気な、無心の「ありがとう」をもらったら、きっと面食らいます。
それは嬉しいよね、あこがれの、格好いい○○レンジャーに会えるんだから。
雨が降っていたけれど、お兄さんが連れてきてくれた、と思ったのでしょう。

もう何年も前のことだから、あの小さな男の子も、もう中学生かもしれない。
若いデパートマンも、もうベテランになっているのかな。
でも、きっと、あの「ありがとう」の声の響きは、覚えていると思います。

大輔くんたち

そういえば、ハンドボールの人気選手は、宮崎大輔。
レッドソックスの松坂大輔、フィギュアスケートの高橋大輔……。
スポーツ界は、大輔くんたちの活躍が話題です。

女子スポーツでは、卓球の福原愛、ゴルフの宮里藍、
それに、モーグルの上村愛子、とアイちゃんたちが頑張っています。

名前は、両親から最初に贈られるプレゼントでしょうか。
思い出すのは、出身高校の国語の先生が書いたエッセイ。
庭で野草を育てることが趣味だったそうですが、
ジュウニヒトエという草は、華麗な十二単を連想させる。
花が重なってさく形状を、十二単の装束に見立てて名づけたのだそう。
一方、ドクダミは、白いかわいい花を咲かせるにもかかわらず、
その名前のせいで、姿を見るより先に、人から嫌われてしまうこともある。
ドクダミは毒ではなく、実は漢方薬の一種で、いろいろな効用がある。
名前だけで、その花のすべてを表しているわけではなく、判断してはいけない。
思い出せる範囲では、こんな内容でした。

私の名前は、よくある名前ですが、漢字表記がちょっと珍しいのかな。
少なくとも、ワープロ変換では出ません。
だからか、年賀状の宛名にまちがいをよく発見します。

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