2012
03.31

高橋2位、羽生3位

日本史上初のペア銅メダル獲得で夜明けを迎えた今日、日付の変わる直前にまた、
日本フィギュア史上はじめて、世界選手権の男子シングルの表彰台に2人が上りました!
フィギュア大国と呼ばれるようになって久しいけれど、こんな日が来るなんて。

高橋大輔は、4回転を成功させた上でノーミス、情感のある演技で2位。
大会前は靴の調整に時間がかかったそうですが、その影響は感じさせませんでした。
難しいブルースのリズム、音楽を奏でているかのような動き。
ジャンプの着地がつまった感じで、決してもっともいい出来栄えではなかったかも。
ソチまでを見据えた今季の取り組みは、いい方向に向かっているよう。
そんな高橋大輔にとっても、羽生結弦の3位は、心地よい刺激ではないでしょうか。
気迫のロミオは健在で、いつもミスしていた最後のジャンプも決めました。
途中の転倒は残念でしたが、この達成感がまた、成長を促してくれるにちがいない。
最後のステップが、疲労からか、ちょっと流した感じだったのも残念。
でも、伸び盛りの若さと勢いは、やはり群を抜いていました。

総合でも11位に終わった小塚崇彦、選手生活にはこんなこともあるさ、と思います。
ソチまでを見据えているのは、小塚崇彦も同じですから、長い目で見よう。
表現力向上を目指した今季、試行錯誤の途中でしょう。
FPに関しては、選曲がよくなかったのかな、とも感じました。

 01、パトリック・チャン(カナダ)…266.11
 02、高橋大輔…259.66
 03、羽生結弦…251.06
 04、ブライアン・ジュベール(フランス)…244.58
 05、フローラン・アモディオ(フランス)…243.03
 06、ミハル・ブレジナ(チェコ)…239.55
 07、デニス・テン(カザフスタン)…229.70
 08、ジェレミー・アボット(アメリカ)…226.19
 09、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)…225.87
 10、サミュエル・コンテスティ(イタリア)…224.89
 11、小塚崇彦…218.63
 12、アダム・リッポン(アメリカ)…216.63
 13、宋楠(中国)…216.33
 14、ケビン・レイノルズ(カナダ)…216.33
 15、ケビン・ヴァン・デル・ペレン(ベルギー)…214.04
 16、トマシュ・ベルネル(チェコ)…210.66
 17、セルゲイ・ボロノフ(ロシア)…210.04
 18、アルトゥール・ガチンスキー(ロシア)…205.06

パトリック・チャンは、らしくないミスもあったけれど、連覇を達成。
旧採点なら、優勝は高橋大輔だったかもしれません。
ブライアン・ジュベールは、怪我からの復活を自国でアピールして、あと一歩の4位。
かつて、新採点方式になって4回転を跳ぶ選手がいなくなる中で、
4回転にこだわり続けてきたのが、ブライアン・ジュベール。
殆どの選手がSPから4回転を入れるようになった大会を、どう感じたでしょう。
それにしても、男子シングルは群雄割拠。
来季も、パトリック・チャンと高橋大輔が牽引していくことになりそうですが、
エフゲニー・プルシェンコも戻ってくるし、どうなるかわからない。

さて、この後、女子シングルFSがまもなく始まります。
こちらも史上初、日本代表3人が全員、最終グループで滑ります。

追記
4月1日早朝、女子シングルFSが終了しました。
鈴木明子が悲願の銅メダル、村上佳菜子が5位、浅田真央が6位。
心配はしていませんでしたが、男女とも、来季も「3」枠を確保しています。
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