2016
06.30

「庄三郎今も慕われ百回忌」

Category: 八重さん
新島襄のパトロン、日本女子大学校設立にも尽力した、土倉庄三郎。
その百回忌法要と没後100年記念式典が、6月19日、川上村で行われました。

 庄三郎今も慕われ百回忌

 吉野林業の父、土倉庄三郎(1840~1917年)の百回忌法要と
 没後100年記念式典が19日、出身地の川上村で行われた。
 参加者は明治期の社会基盤整備など、
 幅広い分野に貢献した庄三郎の遺徳をしのんだ。
 午前中の法要は、菩提寺の龍泉寺(古瀬順啓住職)で営まれ、
 庄三郎のひ孫の小池和子さん(74)(兵庫県西宮市)や
 米国在住のミキ・キューナットさん(63)ら約50人が参列。
 住民らが百回忌を記念し、墓の近くに建てた石碑も披露された。
 午後には同村迫の川上総合センター「やまぶきホール」で
 村主催の記念式典があり、約400人が参加。
 大学設立時に庄三郎が巨額の支援をした同志社大や
 日本女子大の関係者も出席した。
 日本女子大の佐藤和人学長は、NHK連続テレビ小説「あさが来た」で
 主人公のモデルになった女性実業家・広岡浅子にとって
 庄三郎は最大の恩人だったと強調。
 「庄三郎さんは日本発展のため、
 女性の活躍が重要であることを学生に説いていた」と述べた。
 国際奉仕団体「キワニス」の活動をしている小池さんとキューナットさんは
 「女子教育に私財を注いでいたことを誇りに思う。
 活動を通じて子どもたちに曽祖父の思いを広げていきたい」と話していた。
 庄三郎を顕彰するNPO法人「芳水塾」理事長でもある古瀬住職は
 「将来は記念館をつくりたい」と夢を語り、
 林業関係4団体などでつくる「吉野かわかみ社中」の下西昭昌代表は
 「世界に目を向けた庄三郎の思いを引き継ぎ、
 木材の海外販路開拓や新商品の開発に努めたい」と、
 林業の振興に決意を新たにしていた。
 (2016年6月21日「読売新聞」電子版)

土倉庄三郎、広岡浅子といった、歴史に埋もれた人物の功績が発掘され、
顕彰されていくのを見ることは、何だかとても感慨深いのです。

余談
下ノ橋教会は、この橋のすぐ前にあります。


「花子とアン」で大きく描かれた東京大空襲は、大森に被害の出た4月15日。
「とと姉ちゃん」では、深川で大きな被害があった3月10日の空襲。
back-to-top