Beautiful World

降っても晴れても

この箱を全部開けたい

しつこく、今日も『ハチクロ』から。

はぐちゃんの修ちゃんへの思いは、このあたりから鮮明に。
怪我をするより前から、実は意識していたパートナーだったのです。

ハチミツとクローバー (9) ハチミツとクローバー (9)
羽海野 チカ (2006/07/14)
集英社

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 やってみたい事がたくさんある
 創ってみたい物が果てしなく散らばっている
 新しい箱を開くたび たくさんの「?」が飛びだしてくる

 私はそのひとつひとつ つかまえて格闘し 味をたしかめて飲み下し
 名前をつけて あるべき場所に還していく
 そのくり返し そのためのぼう大な時間

 この箱を全部開けたい でも全部明けるには人間の一生は短すぎる
 人生が400年あればいいのにと 仕方のないことを考えてしまう

 人ひとりの人生では 開ける箱の数に限界がある
 でも 一緒に戦ってくれる人がいれば……

 口にしては だめ
 ずっと一緒に 戦ってくださいとは……
 彼には彼の 人生がある
 私には 私には それを奪う 権利はない
 (羽海野チカ『ハチミツとクローバー』9)


はぐちゃんが迷っていたのは、ためらっていたのは、
大好きな修ちゃんの大切な人生を奪ってまで、
成し遂げるべきことって何なのか、ということ。
10巻で真山の言う「本能のジャッジ」を待っていたのかもしれない。
はぐちゃんをまるごと受けとめるための、捨て身の覚悟なんて、
修ちゃんにはとっくにできていた、はずです。

さて、私にも「開けたい箱」があるのかしら?

ここのところ、その捜索に四苦八苦していた感がありましたが、
難産の末、どうにか、ようやく一つ、見つかりそうな気がしています。
小さな箱一つくらいなら、自分一人でも開けられる?

コメント

私も 『ハチクロ』をすきです
はぐちゃんが とても大好きだ

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